長時間のフライト、特に海外旅行では「機内で快適に過ごせるかどうか」が旅の満足度を大きく左右します。
私はこれまでに10カ国以上渡航しましたが、実はデリケートで寝つきが悪いタイプ。
「環境が変わると寝られない…」という繊細さんの気持ち、痛いほどわかります!
そこで今回は、効率化オタクである私がたどり着いた「快適フライトのための機内アイテム最適解」をまとめました。海外旅行から帰ってきたばかりなので、実体験も交えながら紹介します。
しっかり準備して、ストレスフリーに過ごしましょう!
まずは一覧でチェック!必須アイテム持ち物リスト
時間がない方のために、まずは一覧でご紹介。
100円ショップやドラッグストアで揃えられるものも多いので、出発前にサクッと準備しておきましょう。
基本アイテム
- ウエットティッシュ
- ビニール袋(ごみをまとめる用)
- スリッパ
- アイマスク
- 耳栓
- ネックピロー
乾燥・保湿対策
- ぬれマスク
- のど飴
- 保湿クリーム(ワセリンがおすすめ)
- リップクリーム
身だしなみケア
- 歯磨きシート
- メイク落としシート
- 化粧水・保湿クリーム(100ml以下)
+αの快適グッズ
- AirFly(ワイヤレスイヤホン接続用)
- スマホホルダー
- フットレスト
機内ストレス別!アイテム活用ガイド
1. 匂い・光・音をシャットアウト
飛行機は狭い密室空間なので、匂いや音、光で眠れないことが多いです。
「感覚を遮断するアイテム」が快眠のカギ!
マスク
隣の人の香水や食事の匂い、機械の匂いなどがストレスになりやすいので必須。喉の乾燥予防にも効果的です。
耳栓
話し声やエンジン音が気になる人は必須。圧迫感が少ないオープンイヤー型がおすすめです。私はライブハウス用に買ったものを使っています。
アイマスク
100均でもOKですが、立体型ならまぶたに当たらず快適。蒸気で温まるホットアイマスクもおすすめ!
2. 機内の乾燥・喉の痛み対策
国際線は湿度20%以下になることも。
「朝起きたら喉がガラガラ…」というのを防ぐには事前準備が重要です。
ぬれマスク
普通のマスクに加えて、ぬれマスクも持っていきましょう。
10時間持つと書いてあっても乾きやすいので多めに持参しています。行きと帰り用に最低2枚は持つのがおすすめ。
飴
乾燥対策だけでなく、気分が悪くなった時にも活躍。海外では手に入りにくいので日本から持参しましょう。
保湿クリーム・リップクリーム
機内は想像以上に乾燥します。リップにもハンドにも使えるので、私はワセリンを持って行きます。
機内持ち込みは100ml以下なのでサイズは要注意!
3. 温度調節・リラックス
機内は基本的に冷房が強め。逆に座席によっては暑すぎることも…。
また、渡航先の気温がさまざまであるので、温度調整しやすい服装がマストです!
上着
寒さ対策にはパーカーやカーディガンがおすすめ。半袖シャツ+長袖シャツ+パーカーの重ね着がベストで、脱ぎ着で温度調整できます。
スリッパ
私はホテルのアメニティでもらえる使い捨てスリッパを往復分持っていきます。衛生的で荷物も減るので便利。
ホテルでも使えるトラベル用スリッパでも◎
4. 睡眠の質を上げる
座ったまま長時間眠るのは首や腰が痛くなりやすいので、道具でカバーしましょう。
ネックピロー
大抵の人が持っているネックピロー!これがあると寄りかかれてとってもラクです。
私は極力荷物を減らしたいので、空気で膨らますタイプを使っています。
スリーコインズの商品は、値段も安くコンパクトに畳めて良さそう。
フットレスト
長時間フライトだと足が疲れてくるので、座席のテーブルに引っ掛けて使うフットレストが便利。
必須ではないけれど、一度使うと手放せなくなります!
腰まくら
座席には備え付けで簡易的なクッションが置いてあることもあります。
ネックピローを使う場合は、簡易クッションを腰に当てると楽です。
ただ、備え付けのものはペラペラなので、腰まくらを持参するとさらに快適に過ごせます!
5. 歯磨き・スキンケア
到着したときに「口がネバネバ」「肌がカサカサ」だと気分も下がります…。
歯磨きシート
水がなくても使えるウエットティッシュのようなシートです。ドラッグストアや無印良品で売っています。
口がスッキリするので、気分転換にもなっておすすめ。
メイク落としシート
私は敏感肌でメイク落としシートだとヒリヒリしてしまうので、ビオデルマのクレンジングをコットンに染み込ませて、ジップロックに入れたものを持参します。
スキンケア・メイク用品
メイクを落とした後に塗布するスキンケア用品も忘れずに。100ml以下の容器かどうか要チェック。
また、機内や到着後にすぐにメイクしたい場合は、メイク道具を機内持ち込み手荷物に入れておきましょう!
6. エンタメを楽しむ
プラスアルファで快適に過ごすために、エンタメを楽しむ準備もしておきましょう!
こちらの内容は玄人向けなのでマストではないです!
スマホに動画をダウンロード
機内ではインターネットが使えないことがほとんどです。また、LCCだと座席にモニターがないケースも…。
Prime VideoやNetflixで動画をダウンロード&オフラインで再生できるか確認しておきましょう。
ダウンロード保管期間にも注意してくださいね!
AirFly
AirFlyは、座席モニターにBluetoothイヤホンを接続できるアイテムです。
機内はエンジン音が大きく、配布されるイヤホンは音質がイマイチなことがほとんど。
でもAirFlyを使えば、手持ちのノイズキャンセリングイヤホンと接続できて、ぐっと快適に映画や音楽を楽しめます。
ちなみに私が最近乗ったユナイテッド航空では、デフォルトでBluetooth接続が可能でした。
最近はワイヤレスイヤホンが主流なので、機内設備も少しずつアップデートされているようです。
スマホホルダー
今回のフライトで「持ってくればよかった…」と後悔したアイテムです。
Netflixをダウンロードして持って行ったのですが、スマホを手に持ち続けるのがけっこう疲れてしまいました。
テーブルに置くと位置が低すぎて見づらく、スマホホルダーがあれば最高だったなと思います。
座席に固定できるタイプの商品もあるようなので、より快適に過ごしたい方は持参をおすすめします。
7.これも忘れずに!
ウェットティッシュ
個人的に、海外旅行で最も重宝する持ち物No.1です!
100均で買える10枚入りの小さいウェットティッシュならコンパクトで持ち運びもラク。
食事後や手が汚れたときにサッと使えるので、1日1つを目安に持参すると安心です。
ビニール袋
ゴミをまとめるために、2〜3枚持参しておくと便利です。
客室乗務員さんがゴミを回収してくれるタイミングは限られているので、袋にまとめておくとテーブル周りもスッキリします。
メガネケース
メガネユーザーの方は、機内で寝るときに外すのでケースも必須。
また、機内でメイクしたい場合はコンタクトも忘れずに持っていきましょう。
最後に:快適なフライトは準備が9割
飛行機では、小さな不快感が積み重なって大きなストレスに…。
でも、事前に準備するだけで快適さが劇的に変わります!
昔の私は「寝られない」「乾燥で喉が痛い」でぐったりしていましたが、
今ではこの持ち物リストのおかげで、長時間フライトでも元気に到着できています。
海外旅行前には、このページをチェックリスト代わりにしてみてくださいね!